「子供にプログラミング教育をしてみたいけど、どうやって初めて良いか分からない・・」
「・・親もプログラミングの事は分からない」
という方に向けて、
自宅で無料で始められる、子供へのプログラミングの教え方をご紹介します
無料プログラミング教材の種類
無料体験教室
最もお手軽にプログラミング教育を試せるのが、
各地のプログラミング教室で行っている「無料体験教室」です。
・親もプログラミングの事はよく分からない
・子供が興味を持つかも分からない
という状況で、手間をかけて無料のプログラミング教材を探すよりも、
まずは無料体験教室に参加することで、
・プログラミング教育の雰囲気が体験できる
・子供が興味を持つかお試しできる
という、お手軽で収穫のあるメリットがあります。
当教室でも無料体験生を随時募集しておりますので、お近くの方はぜひお申込みください♪
さいたま市大宮駅のキッズ・プログラミング教室|テックスタートITスクール大宮
自宅で出来る無料プログラミング教材
ここからは、自宅でプログラミングが学べる無料教材の種類を紹介します。
Scratch(スクラッチ)
プログラミング教育入門で最もよく使われている無料教材がScratchです。
プログラミングというと、「ソースコード」と呼ばれる、宇宙語のような物を書くイメージがあります。
ですが、Scratchはこのようなコードは書かずにブロックを積み重ねるだけでプログラミングが出来るため、子供の入門にピッタリです。
このように、Scratchは最もポピュラーな無料教材ですが、現時点では在宅で独学で始めるにはオススメ出来ません。
なぜならばScratchは2019年1月に、これまでのScratch2からScratch3へバージョンアップを行っており、使い方がまるっきり別物になってしまいました。
我々のような専門家としては、これ自体は問題ではないのですが、
一般の親がScratchを子供に教えようとしても、世の中のインターネットや書籍の情報は、以前のScratch2時代の情報がほとんどですので、子供に教える前に、親の方が混乱してしまうでしょう。
Hour of code Minecraft
先ほどのScratchと同様の、ブロック・プログラミングの無料教材で分かりやすいのが、
こちらのHour of code Minecraftです。
「xx回繰り返す」といった、プログラミングの基礎にも触れることが出来ます。
Code Monkey
次に紹介するのがCode Monkey(コードモンキー)です。
こちらはブロック・プログラミングではなく実際にソースコードを書いていくタイプの教材です。
初めの数ステージは無料で試せるので、コーディングの入門編として遊んでみてはいかがでしょうか。
自宅+無料で始めるプログラミングの教え方
子供が楽しめることが大事
プログラミング教育は子供の将来に非常に役に立ちますが、
子供自身が楽しんでパソコンと触れ合うことが出来ないと、IT嫌いになってしまい逆効果の恐れもあります。
プログラミング教育と言ってもロボットを使う方法、ブロックを使う方法、マインクラフトのようなゲームを使う方法など様々な教え方が存在します。
その中で、子供が興味を持って楽しんでくれる教材選びや、リードの仕方(接し方)が重要となります。
【年代別】プログラミングの初めかた
未就学児〜7歳頃まで
プログラミングを教えるにはまだ早い?
と思う年齢かもしれませんが、5歳頃にもなると立派にプログラミング学習が出来るようになります。
当教室の、入会1ヶ月ほどの5歳の生徒さんも、Scratchでプログラミングを行っており、
ブラインドタッチも95%ほどの正確率で入力出来るようになりました。
まずは、こちらのような簡単なブロック・プログラミングから試してみましょう。
なお、「幼いうちはパソコンとタブレットどちらが良いの?」という質問を受けることがあります。
3歳くらいのうちは、まだパソコン操作は難しいかもしれないので、iPadのようなタブレットを与えつつ学ぶのが良いでしょう。
5歳くらいにもなると、十分パソコン操作が出来るようになりますので積極的にPCを触らせてみましょう。
小学校低学年〜中学年
プログラミングの世界では、足し算などの数学計算を行ったり、コードを書く上で英語を扱ったりします。
小学校に入ると、簡単な足し算や基礎的な英語が身につくので、プログラミング教育の幅も広がります。
ですが、いきなり本格的にコードを書きましょう!といっても難しいので、
まずはブロック・プログラミングの教材を与えつつ、
その中で計算を行ったり、ランダム制御やループ制御のようなプログラミングの思考力を養いましょう。
例えば、以下の「アナと雪の女王」をテーマにしたブロック・プログラミング教材は、
角度を計算しながらゲームクリアをしていくタイプの教材で、小学校低学年〜中学年にピッタリです。
https://studio.code.org/s/frozen/stage/1/puzzle/1
ブロック・プログラミングを一通りマスターしたら、後述する高学年向けの本格プログラミングへ挑戦しましょう!
小学校高学年〜中学生
小学校高学年になると、いよいよ本格的なコーディングが出来る資質はすでに整っています。
ですが、まず最初の5時間くらいはブロック・プログラミングで腕慣らしをしてみましょう。
https://studio.code.org/s/aquatic/stage/1/puzzle/1
スラスラと問題が解けるようになったら、いよいよ本格的なプログラミング(コードを書く作業)に挑戦してみます。
人間が話す言葉にも、日本語、英語、フランス語..などがあるように、
プログラミングの世界にも、Java、PHP、Python、Ruby、C、Javascript..などのように様々な言語があります。
では、子供に習わせるには、どの言語が良いでしょうか?
結論から言うと、「Python(パイソン)」というプログラミング言語がオススメです。
Pythonのコードを書き始めるための無料教材も様々ありますが、
こちらのCODE COMBATという教材は、「とりあえずコードを書き始めてみたい」という入門者には適していると思います。
全ステージをクリアするには課金をする必要のあるゲーム感覚の教材なのですが、一部無料で遊ぶことができ、その中で「始めてコードを書く」と言う作業をナビゲートしてくれます。
ただしゲーム性が強く、課金させるためのステージ数もかなり多いため、こればかりをやっていてもグングン上達するか?と言われれば遠回りな気もします。
あくまで、コーディングのエントリー教材として試してみて、ある程度コードを書く作業に慣れてきたら、実際にアプリ開発などを行った方が、もちろん伸びは早いでしょう。
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当教室では、プログラミング教室の体験入学(無料)を行なっておりますので、
ぜひお気軽に遊びに来てください♪
【対象】
保育園年長〜高校生
【場所】
埼玉県さいたま市大宮駅 西口徒歩3分
【開催日】
平日夕方
※貸出用のパソコンあり
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